副業が話題になっている昨今、新しく投資を始めようかな?と考えている人が増えていることと思います。また、今貯金はほぼゼロ、、だけど貯金も投資も始めるぞ!と意気込んでいる人もいると思います。しかし、まずは何かあったときのための生活資金を貯める必要がありますよね。そこで今回は銀行預金をいくら置いておいたらいいのか?について書いていきたいと思います。
銀行預金は給与の2~6ヶ月分
銀行預金はすぐ引き出せるという特性から、緊急時に備えて置いておく必要はあると思います。しかし、銀行にお金を預けていても金利は0.001%なので、お金は増えませんし、元本割れはないものの、インフレが起こりお金の価値が下がると実質マイナス益になってしまいます。なので、ある程度必要資金だけ銀行に預けておいて、それを上回る分は投資に回した方が得策です。しかし、「ある程度」っていくらぐらいなのかがわかりにくいと思いますが、一月にかかる生活費の約2ヶ月分から心配な人は6ヶ月分あると安心できます。月の生活費が15万円だとすると、30万~90万円になります。実家暮らしの人は生活費を抑えられるので、もう少し減らしても大丈夫です。
貯金と投資のバランス
毎月頑張って3万円を貯金もしくは投資に充てられるようにするとし、銀行預金を生活資金4ヶ月分60万置いておきたい場合を想定します。
貯金が0~数万円という人は、まずは30万円を銀行預金に入れておくため、3万円を全て銀行預金に入れましょう。そして30万円が貯まったら、3万円を貯金と投資に分けましょう。投資は少額であっても早く始めて置いた方がいいです。そして銀行預金が目標の60万円まで貯まったら3万円は全て投資に回していきます。もし、もう少し現金を貯めておく必要が出てきたならば、また3万円の配分を考え直せばいいだけです。
まとめ
お金は銀行預金に置いておくだけではもったいないです。
投資の種類や選び方についてはまた別記事で紹介したいと思います。