ただいま絶賛転職活動中なのですが、コロナ不況のおかげで選考落ちが多く、書類選考に通常よりも時間がかかる企業が増えています。なので、転職活動にかかる期間も通常よりも長くみておいた方がいいでしょう。転職活動をする際に考えるべきこと、という記事は以前にも書きました。
今回は実際に転職活動を進める上で、初めに考えるべきこと、やるべきことについて書いていきたいと思います。
どういう手段で転職活動を行うか
手段というのは、転職エージェントを活用するのか、マイナビ転職やリクナビNEXTなどの求人媒体から応募するのか、はたまたSNSを使うのか、などです。
もちろん一つに絞る必要はないですが、たくさん利用すると管理が煩雑になります。できるだけ多くの企業を見たいという気持ちもわかりますが、2,3つほどで十分に企業数はカバーできるでしょう。
管理職や高年収の方の転職はエージェントを活用するのが常識のようになっているようですが、20代の転職ですと、求人媒体を使うのがまだまだ主流な気がします。
僕は転職エージェントを1社活用しながら、求人媒体2社に登録し求人検索、応募を進めていっています。
希望条件を明確にする
「今回の転職で、何を達成したいのか」を考えましょう。今の職場の嫌なところばかりに目を向けていては、また新しい職場で別の自分にとって嫌なところに悩まされるかもしれません。改めて自分が企業に求める希望条件、またその優先順位について再確認しましょう。
条件に合う企業群の求人ページを調べ、求められるスキルを確認する
条件が決まれば、求人を探してみましょう。まずは幅広くみてみるのがいいでしょう。その中で自分がより興味を持った企業にはどのような特徴があるのか、さらにそういった企業がどういう人を求めているのかを調べてみましょう。
web履歴書を作る、アップデートする
上記を踏まえて履歴書、職務経歴書を作っていくのですが、書類選考では簡易的な履歴書、Web履歴書を求められることが多いです。これはどの企業にも対応するような汎用的な履歴書です。しかし、コロナで選考のハードルが上がっている今、簡易的な履歴書とはいえ、できるだけ詳しく情報を盛り込み、1社1社にあった履歴書にする必要があります。自分のこれまでの経験から応募したい企業の求める人物像にマッチするような内容が伝わるような書き方にしましょう。
人事を経験した立場から言うと、履歴書はそんなに詳しく見てないことも多いです。志望動機もほとんど見ていませんでした。しかし書類選考で迷った際は、文章によって会ってみようかなと思うこともありますし、細部までこだわる価値はあると思います。面接に辿りつく前に終わってしまうのは勿体ないですからね。
まとめ
今の時期の転職活動は事前準備がとても大切だと感じます。また、どの企業も応募者が比較的多くなっていることから、いかに選んでもらえるか、を意識して、細かいところまで意識して履歴書を書いたり、面接に臨んでもらえたらと思います。